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授業科目名
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担当教官
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情報処理及び実習
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伊藤 栄一郎/[古川] 進
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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251080 B | 2 | I | 1 | 前期 | 木 | III-2~IV-2 |
[概要] | ||||||
現在の社会では、実に様々なところにコンピュータが使われており、自動車などの機械製品においてもマイクロコンピュータの形で、我々は意識せずにコンピュータの恩恵を受けている。また、設計・生産の現場で好むと好まざるとに関わらず、コンピュータを使わなければ仕事ができない、といった状況が現実のものとなってきた。この授業では、コンピュータを使いこなすための基礎として、まずコンピュータらついての概念を身につけることを最初の目標に設定し,引き続いて,数の表現などの入門的な話から,プログラミング言語の習得,UNIXの理解など,実習を行いながら,高学年で必要となるコンピュータの基礎知識の習得を目指す。 |
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[具体的な達成目標] | ||||||
簡単なC言語のプログラムが独力で作成できる能力を身に付け、また情報処理の基礎的事項を理解すること。本講義の理解度を計る目安として,標準問題集が用意されている。この問題集の70%以上を独力で解決できることが要求される。逆にいえば,70%以上を自力で解決できれば本講義の最低限の目標は達成されたものと認められる。理解できない箇所がある場合にはオフィスアワーに教員室を訪ね,理解を深めておくよう期待する。各自勉学の計画をたて,学習目標を達成することを期待する。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
本講義を受講するための特別な基礎知識は必要ではないが,プログラムは難しい部分もありますので、自分で良く考え、やってみる、という態度で受講することが必要である。分からない部分はその日のうちに解決してしまう,といった真剣な態度が必要である。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
評価方法 : 中間試験 35%, 定期試験 45%, 学習態度・レポート 20% 評価基準 : 簡単なC言語のプログラムが独力で作成できる能力が身に付いているかどうか、および情報処理基礎的事項が理解されているかどうかを評価基準とする。 |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.UNIXの操作方法 ウインドウシステムの使用 2.エディタの使用 スクリーンエディタを使って、文章を書く 3.C言語の学習 ポインタの理解 代入文、繰り返し文、判断文など 配列、関数など プログラム書法 |
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[教育方法] | ||||||
講義と実習の組み合わせで授業を進める。 プログラムについては、説明を行った後で各自プログラムの作成および実行を行う。 応用課題を与える。 中間試験を行う。 必要な場合には、適宜プリントを配布する。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
(JABEE機械情報工学プログラムの学習・教育目標)(1)-c ◎ (1)-d,e ○ (JABEE個別キーワード)計算機アーキテクチュア,プログラム言語 ◎ 数値計算,データ解析,ネットワーク ○ |
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[その他] | ||||||
オフィスアワー : 木曜日授業終了後、30分間 休講および補講 : 原則として休講はしない。 |