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授業科目名
担当教官
微生物生産工学特論
篠原  隆
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
418360 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
微生物の探索は一般環境と共に極限環境(高温、高圧、高物質濃度の環境、高深度地下、深海など)が注目されている。それより分離される微生物は、物質生産(食品、化成品、医薬品)およびバイオマスやバイオエネルギーとしての産業的利用が期待されている。新規な工業微生物の探索、有用性と生産性の解析、生産工学、遺伝子工学、微生物遺伝資源の管理、保管等を講義する。
[必要知識・準備]
応用微生物学について、予め学習されていることが望まれる。
[評価基準]
工業生産微生物の探索、生産性の解析、生産工学、ならびに遺伝子工学やゲノム工学などについて、その先端的研究、開発研究に対する学習や工業生産技術への発想を評価する。講義の受講態度(50%)を評価基準とし、また、レポート提出(50%)を課す。
[教科書]
  1. 指定なし
[参考書]
  1. 栃倉、山田、別府、左右田 (監修), 発酵ハンドブック, 共立出版 (2001), ISBN:4-320-05575-6,
    (発酵食品、発酵工業品、医薬品、生化学試薬、遺伝子工学研究試薬などの基本的製品226項目の工業生産法と利用及び基本的代謝図などを解説した書。)

  2. ゲノムサイエンスの新たなる挑戦, 共立出版 (2001), ISBN:4320055969,
    (ゲノム科学研究の世界的動向、その研究と社会的課題、従来の生物学、農学、医学、薬学などへの展開を解説した書。)
[講義項目]
1. 地球環境と微生物

2. 微生物資源探索と利用

3. 微生物生産特性の改良と生産工学