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授業科目名
担当教官
水文気象学特論
大石  哲
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
418100 2 (未登録) 1 後期 IV
[概要と目標]
地球規模の水文循環環境の考察において必要な大気の質量・エネルギーおよび大気中の物質運動について講述する。さらにそれらに対する最先端の観測方法とその応用について講述する。まず、大気科学の基礎として大気の運動と状態の記述方法について講述する。続いて、降水の生成・発達・衰弱を記述する微物理過程と降水現象について講述する。さらに、大気と陸面、水面の間の質量とエネルギーの輸送過程について講述する。最後に先端観測手法であるレーダー、衛星リモートセンシング、GPS水蒸気の観測原理とその応用方法について講述する。
[必要知識・準備]
山梨大学工学部土木環境工学科の水理学及び演習第一,水理学第二,水理学第三,環境気象学および山梨大学大学院工学研究科博士前期課程の応用水理学特論の内容を理解できていることが望ましい.
[評価基準]
毎回の出席および出席時の口頭試問と,学期末のレポート試験により評価する.
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
大気科学の基礎:大気の運動と状態の記述方法について講述する.
降水物理過程: 降水の生成・発達・衰弱を記述する微物理過程と降水現象について講述する.
シミュレーション :数値計算手法を用いた気象解析の方法について講述する.
先端観測手法:レーダー,衛星リモートセンシング,GPS水蒸気の観測原理とその応用方法について講述する.