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授業科目名
担当教官
構造景観特論
石井 信行
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
418080 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
橋梁を中心に土木構造物の景観デザインについて理論と実践を解説する。構造システムと造形との関係をテーマとした研究に関する海外の文献を講読すると共に,既存の構造物の設計資料等を設計手法と材料という観点から考察する。また,専門誌等の記事から最新の情報を紹介する。一方,構造物がどのように見られてきたかということを歴史的に振り返りながら,風景と構造物,人と構造物というような,場所との係わり合いについても,実例を参照しながら理解を深める。
[必要知識・準備]
必要知識:橋梁工学・景観工学・建築学
準備:できるだけ多くの橋梁(写真でも構わない)を見ること。
   参考書のいくつかに目を通しておくことが望ましい。
[評価基準]
授業の進行に合わせた小レポートを数回と最終レポートによる。
小レポートの評価には授業への参加度合いを含む。
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. ディルク・ビューラー, ブリュッケンバウ, 鹿島出版会, ISBN:4-306-09369-7
  2. 石井信行, 構造物の視覚的力学, 鹿島出版会, ISBN:4-306-07702-0
  3. アラン・ホルゲイト, 構造デザインとは何か, 鹿島出版会, ISBN:4-306-03307-4
  4. ピーター・ライス, ピーター・ライス自伝, 鹿島出版会, ISBN:4-306-04349-5
  5. マリオ・サルバドリー, 建物はどうして建っているか, ISBN:4-306-06012-8
[講義項目]
1.イントロダクション
2.橋梁デザイン(カラトラバを中心に構造デザイナーの作品について)
3.橋梁と○○(橋梁と文化・芸術・社会等の関わりについて)
4~13.橋梁に関する最近の情報について議論
14.まとめ