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授業科目名
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担当教官
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動設計特論
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澤登 健
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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417450 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 金 | II |
[概要と目標] | ||||||
最近の製品開発においては,計画,研究,開発,設計,生産,販売まで,これまで独立部門とみなされていた各部門が同一基盤に立って並列的に情報交換をしながら仕事を進める協調工学的手法が重要視されている。このような方法では,機械の稼動時の機能と性能を高い精度で予測し,設計の初期段階から機械の動的挙動を考慮した設計を行うことが開発効率を高めるために必要不可欠となっている。そこで本講義では最近の動設計の動向と手法について具体例を交えて述べる。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
機械力学,振動工学,機構学,制御工学に関する基礎知識 | ||||||
[評価基準] | ||||||
レポートおよび期末試験 | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
1. 部分構造合成法 コンプライアンス合成法,動合成法,モード合成法 2. 実験モード解析と周辺技術 モード解析と特性モデル同定,感度解析,構造変更 3. 制御理論の動設計への応用 ロバスト制御とH∞制御理論,構造系と制御系の同時最適設計 4. 創発計算の動的設計への応用 振動・騒音低減へのニューラルネットワークと遺伝的アルゴリズムの応用 5. コンピュータダイナミクス CAD-CAE-CAT連携によるヴァーチャルプロトタイピングとディジタルファクトリ |