山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教官
|
|||||
半導体デバイス工学特論
|
加藤 孝正
|
|||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
416360 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 木 | II |
[概要と目標] | ||||||
半導体中での光過程(吸収、発光)、および光過程について講義します。次に、これを理解した上での応用例として、フォトダイオードの原理、設計などについて講義します。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
半導体の一般的知識を必要とします。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
簡単な構造のpn接合フォトダイオードの設計(詳細は講義で説明)について、レポートを提出していただき、その内容によって評価します。 | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
|
||||||
[講義項目] | ||||||
半導体中での光過程(吸収、発光)について講義し、その原理を理解した上で、デバイスへの応用例として、フォトダイオードの原理、設計指針について講義する。 1.半導体中の吸収過程 1)基礎吸収 2)励起子吸収 3)不純物が関与した遷移 4)帯内遷移 2.半導体中の放射過程 1)発光効率 2)基礎遷移 3)バンドと不純物準位間の遷移 4)D-A対遷移 3.これらの光過程を理解した上で、pn接合フォトダイオードを設計するとともに、さらに、設計したフォトダイオ−ドの受光感度や効率について、シミュレ−ションによってその特性を検証する。 |