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授業科目名
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担当教官
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無機合成特論
(本年度非開講) |
金子 吉一
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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416080 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 火 | I |
[概要と目標] | ||||||
本講義では溶液論の概論と無機化合物の溶融塩電解合成あるいは 超臨界流体合成に関連して電解質溶液と超臨界流体の特性、酸化還元反応と酸塩基反応、電気化学分光法による溶存化学種の同定と結晶および非晶質膜の合成の評価等について講義する。 具体的な内容の概略は次のとおりである。 (1)「溶液と溶質および溶解度」と云う溶液中での化学反応によって化合物を合成する際に重要な概念の熱力学的解釈の適用される系における理論値と実験値の比較検討を行う。たとえば溶融塩中への電解生成ガスの溶解度の推定の理論式の溶液モデルによる相違について比較する。 (2)「溶質と溶媒の相互作用」と「溶液中の化学平衡と錯体」等の基礎的考察を高温融体からの酸化物結晶の育成法に用いるフラックス(溶剤)あるいは超臨界流体等において行うにあたって酸化還元反応と酸塩基反応が溶質の溶解度とどのように関連つけられるかまた、高温融体中での塩基性度の定量化について講義する。 (3)「溶解と析出および結晶育成」目的とする化合物の結晶を溶液中にて育成するためには溶媒の選択にはどのような条件が必要であるか、(1)と(2)の検討はどのように生かされるかについて講義する。 (4) 超臨界流体を用いた有機無機コンポジト機能性材料の合成に(1)と(2)の検討はどのように生かされるかについても講義する。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
(未登録) | ||||||
[評価基準] | ||||||
(未登録) | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
(未登録) |