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授業科目名
担当教官
計測化学特論
木羽 信敏
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
416010 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
 計測化学は化学計測を実現するための基盤となる科学である。化学計測とは化学的情報を取得することである。本講義では、まず機能材料における化学的情報を定義する。次いで、試料のサンプリング、分析種の分離、その分析種の計測、検出した信号の情報化、その情報に基づく判断又は予測の5段階での化学的情報の流れを総合的に解説する。分析種の計測において用いられる化学的、物理的及び生物的諸方法に関して、計測プローブとそれとの相互作用とそこから得られる信号について、実際の応用例を挙げ、具体的に講義する。
[必要知識・準備]
最近のセンサ技術及び先端材料の知識。
市販されているセンサに関する知識。
[評価基準]
毎回の講義での討論内容を評価する。
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 鈴木敏正等, 先端材料ハンドブック, 朝倉書店, ISBN:4-254-20039-0
[講義項目]
1.化学的情報の特性
2.化学計測用機能材料の特性
3.サンプリング方法と理論
4.分析種の分離方法と理論
5.分析種の計測方法と理論
6.信号の情報化方法と理論
7.情報に基づく予測の方法と理論
8.計測プローブから得られる信号
9.応用例