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授業科目名
担当教官
環境リスク評価特論
片谷 教孝
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
328190 2 SS 1 後期 II
[概要と目標]
環境中に存在するさまざまな汚染物質によって、我々の人体は様々な影響を受ける可能性があり、その可能性をリスクとよぶ。このリスクを低減することは、人体被害を防ぐために重要な意味を持っているが、リスクを構成する要因は非常に複雑であるため、それを定量的に把握することがまず容易ではない。また、さまざまなリスクが同時に存在するため、どのリスクに優先的に対処するかを決めなければならないが、そのためにはリスクが定量的に評価されることが必要となる。
この講義では、環境リスクの基本的な考え方を学ぶとともに、その定量的評価のためのさまざまな方法について、演習を交えて学ぶ。また、リスク低減対策を含めたリスク管理の方法論についても、あわせて学ぶ。
[必要知識・準備]
講義とゼミ形式のディスカッション、および演習を併用する。
[評価基準]
ディスカッションにおける発言回数や発言内容と、演習の提出物に対する評価点を合算する。
[教科書]
  1. 特定の教科書は指定しない。
[参考書]
  1. 中西準子, 環境リスク論, 岩波書店, ISBN:4-00-002818-9
[講義項目]
(未登録)