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授業科目名
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担当教官
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生体物質論特論
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長沼 孝文
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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325260 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 金 | II |
[概要と目標] | ||||||
生命体の基本単位である細胞は、細胞を取り囲む環境因子の物的・質的な変化に対応して各種代謝機能を制御しながら生命活動をおこなっている。本講義では、環境因子と細胞との関わり方を、微生物を中心に生理・生化学ならびに有機・無機化学を基礎とする理論的および実際的に学習するところから開始する。次に外的要因によって制御される個々の代謝、および生体として機能するための複数の物質の複数の代謝への相互関与についても解説をする。更に、特定の機能を発揮させるためにはどのような環境要因を変化させ、細胞内の代謝を制御するのが適当であるかについても言及する 学部時に習得した部分部分の知見が体系的に関連付けられることを講義のポイントに置く。そして、講義担当者が実験的に得ている多くの事象と、その過程で集積した知見および新しい情報を積極的に提供する。これにより生体外の物質が生体内の代謝に与える影響を勉強・研究しようとした場合に直ちに役立つ知識が学習できることを目指す。 |
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[必要知識・準備] | ||||||
生化学の代謝に関する分野については、基本的なところを理解しておく。 | ||||||
[評価基準] | ||||||
基礎から最新情報までを幅広く体系だって理解できるようにするため、討論形式を用いる。討論において自分の考えを他人に伝え、理解させることができるかを評価対象とする。 | ||||||
[教科書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[参考書] | ||||||
(未登録) | ||||||
[講義項目] | ||||||
細胞および微生物代謝 代謝制御におよぼす各種要因 代謝制御の応用 |