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授業科目名
担当教官
分離化学特論
小泉  均
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325180 2 化学系 1 前期 II
[概要と目標]
 分離操作は混合物の中から目的成分を取り出したり不純物を取り除くことは化学において重要な操作あり、薬学、生化学、農芸化学、環境化学、工業化学など様々な分野で必要欠くべからざる技術である。
 この講義では化学における分離・濃縮法の中心となる各種クロマトグラフィーの基礎及び応用について講義する。
[必要知識・準備]
大学の化学系学科の卒業に必要な基礎知識を有していること。 
[評価基準]
 クロマトグラフィーに関する研究論文を読み、その内容についてのレポートを提出し、その結果(80点)と出席点(20点)から評価する。
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 津田孝雄, クロマトグラフィー −分離のしくみと応用−, 丸善, ISBN:4-621-04081-2
[講義項目]
  1.各種クロマトグラフィーの概要・クロマトグラフィーの分類と特徴
  2.ガスクロマトグラフィー装置・カラムの特徴
  3.ガスクロマトグラフィーの検出器及びその応用
  4.クロマトグラフィー用分離カラムの評価法
  5.クロマトグラフィーの分離の原理
  6.高速液体クロマトグラフィーの試料に対する分離法の選択
  7.高速液体クロマトグラフィーの装置 カラム及び検出法
  8.イオンクロマトグラフィー
  9.超臨界流体クロマトグラフィー
 10.キャピラリー電気泳動
 11.最近のトピックス
 12.クロマトグラフィーに関する報文紹介 1
 13.クロマトグラフィーに関する報文紹介 2
 14.クロマトグラフィーに関する報文紹介 3