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授業科目名
担当教官
環境生物学特論
河野 哲郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
324210 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
本講義では,環境に関わる微生物学一般について学習する。講義は、教科書であらかじめ割り当てた担当箇所を履修生にOHPなどで発表していただき、それに必要な追加事項を解説する形で進める。なお、教科書は極めて入門的であるため、随時、参考資料を配布し、解説を行う。学部で習ったことを全般的に復習すると同時にさらに理解を深めることを目標とする。
[必要知識・準備]
基礎生物学、環境生物学、環境生態学、生物環境浄化法などを履修していることが望ましい。
[評価基準]
<評価方法>最終試験、発表の内容、他のレポータへの質疑状況に基づいて判定する。<評価基準>発表内容(50)、質疑(20)、試験(30)
[教科書]
  1. 石本 真, 微生物は善玉か悪玉か, 新日本出版社, ISBN:4-406-02652-5
[参考書]
  1. Madiganら著、室伏きみ子&関啓子訳, Brock生物学, オーム社, ISBN:4-274-02488-1
  2. 服部勉・宮下清貴, 土の微生物学, 養賢堂, ISBN:4-8425-9616-3
[講義項目]
必ずしも教科書の目次順には沿わないが、講義の主な事項は下記のとおり。
1.微生物と物質循環
2.微生物による障害と利用
3.微生物のエネルギー代謝
4.微生物の同化反応
5.微生物の増殖および環境因子
6.微生物の分類