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授業科目名
担当教官
衛生工学特論
金子 栄廣
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
324160 2 (未登録) 1 前期 I
[概要と目標]
 環境問題への関心の高まりなどとともに衛生工学の対象は広がり,他の分野と連携しながら問題解決を図ることがますます求められている。この特論では主に廃棄物を題材として,その管理の現状と問題について学習する。また,これを踏まえ,問題解決策として,具体的にどのようなことが行われているかを調査したり,自分なりの考えをまとめたり,討論を行うことによって,廃棄物管理に対する理解を深める。
 
[必要知識・準備]
 学部開講科目「廃棄物工学」を履修していることが望ましい。
[評価基準]
 授業の中で課せられる課題に対するプレゼンテーションと学期末に課せられるレポートの内容に基づいて成績評価を行う。なお,出席状況も加味する。 
[教科書]
  1. 田中信壽 編著, リサイクル・適正処分のための廃棄物工学の基礎知識, 技報堂出版, ISBN:4-7665-3189-9
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.循環型社会形成の背景と理念
2.循環・適正処分のための法律
3.循環・適正処分の現状
4.廃棄物の分析・測定
5.ごみ処理計画,コスト,収集運搬
6.燃焼処理
7.有機系廃棄物のリサイクル
8.粗大ごみの処理
9.埋立処分
10.有害廃棄物の管理
11.リスクコミュニケーション概説