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授業科目名
担当教官
ソフトウェア設計工学特論
渡辺 喜道
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
323120 2 (未登録) 1 後期 III
[概要と目標]
ソフトウェアを生産する工程について講義する.本講義の目的は次の2点である.
(1)ソフトウェアを構成するプログラムの各種性質について分析及び論証できるように,その基礎となる概念や素養を習得すること
(2)高品質のプログラムを効率的に開発する手法及び支援ツールの必要性と有効性を理解することである.
[必要知識・準備]
プログラミング言語に関する基本的な知識,ソフトウェア工学に関する基本的な知識を習得していることが望ましい.
[評価基準]
レポートで評価する.提出期限を過ぎたレポートおよび報告内容が十分でないレポートは受理しない.それは限られた時間内に達成できた成果を重視するからである.
[教科書]
  1. 中所武司, ソフトウェア工学 第2版, 朝倉蘇店, ISBN:4-254-12712-X
[参考書]
  1. ロジャー S. プレスマン, 実践ソフトウェアエンジニアリング ソフトウェアプロフェッショナルのための基本知識, 日科技連, ISBN:4-8171-6148-5
[講義項目]
(01) 情報社会の光と影
(02) ソフトウェア危機の歴史
(03) ソフトウェア開発モデル,開発の流れ
(04) 要求分析
(05) ソフトウェア設計,システム設計
(06) オブジェクト指向分析・設計
(07) UML
(08) 中間試験
(09) プログラミング,システムの実現
(10) 単体テスト,結合テスト
(11) システムテスト,ソフトウェア検査
(12) 品質保証
(13) ソフトウェア開発環境,オブジェクト指向応用
(14) エンドユーザコンピューティング,最近の話題