授業科目名
|
フランス文化特論
|
時間割番号
|
539402
|
担当教官名
|
井上 範夫
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・火・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
1,2年生
|
<授業の目的および概要>
|
或るテーマ、もしくは或る作家、思想家、等をめぐって考察を加えることにより、様々な文化的問題の普遍性(世界性)と特殊性(フランス的特質)を考える。
|
<授業の方法>
|
講義、または演習
|
<成績評価の方法>
|
平常点(出席、授業中の活動)、並びにレポートの結果に基づいて総合的に評価する。
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
テクストに基づいて進めるか、講義を中心とするかについては、受講生と相談して決定する。
|
<テキスト>
|
- 未定(受講生と相談の上で決定する)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
現代における悲劇的作品の持つ意味は何か、という問題をサルトルの戯曲、小説を中心に、歴史的にフランス古典主義時代のコルネイユ等と比較しながら考察する。こうした文学の悲劇性に関するテーマが、言語と状況の関係をめぐって表現形式そのものにまで影響を及ぼしている点についても、現代の言語理論的探求を踏まえてビュトール、バルトらの小説、自伝における表現形式上の実験を検討することによって明らかにする。
|