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授業科目名 | 英語科教育学特論II | ||
時間割番号 | 539103 | ||
担当教官名 | 田中 武夫 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
(指定なし) | |||
<授業の目的および概要> | |||
第2言語学習研究を概観しながら、この分野の研究課題、研究成果、および問題点などの理解を図り、第2言語学習過程を理論的に理解することによって、英語科教育を研究するための基盤の一つをつくることを本特論の目的とする。第2言語学習研究で明らかにされている多面的な知見をもとに、日本人学習者の英語学習過程をどのように捉え、英語科教育実践にどのように生かすことができるかを探求する。 | |||
<授業の方法> | |||
輪読形式ではなく、教科書の内容に対する議論形式で行う。教科書内のキーワードおよび重要概念の理解度を確認する。授業中の議論を深めるために、教科書の重要概念に関わる質問を前もって授業で提示し、それに答える簡単なレポートを書いてもらう。それに基づき授業内での議論を行うことにする。本書で述べられている事柄が、どのように英語教育実践と関連しているのか、どのような問題を提起しているのか、どのように授業に応用できるかについて議論を行う。 | |||
<成績評価の方法> | |||
毎回提出するレポートの内容、授業中の議論への参加度、期末レポートを総合評価する。期末レポートでは、第二言語学習研究における重要概念に関する質問がいくつか提示され、その中から一つを選択し自分自身の意見としてレポートする。なお、テストする質問内容は、最終日の授業時にこちらから指定し、指定した締め切り日までに提出することにする。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
(未登録) | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
第1回: オリエンテーション 第2回: Second Language Learning: Key Concepts and Issues 第3回: The Recent History of Second Language Learning Research 第4回: Linguistics and Language Learning: The Universal Grammar Approach 第5回: Cognitive Approaches to Second Language Learning 第6回: Functional/Pragmatic Perspectives on Second Language Learning 第7回: Input and Interaction in Second Language Learning 第8回: Sociocultural Perspectives on Second Language Learning 第9回: Sociolinguistic Perspectives 第10回: Conclusion 第11回: 予備 第12回: 予備 第13回: 予備 第14回: 予備 第15回: 予備 |