授業科目名	保健体育科教育学特論演習II
時間割番号	536104
担当教官名	中村　和彦
開講学期・曜日・時限	後期・木・II	単位数	2
＜対象学生＞
大学院保健体育専修学生，研究生，内地留学生
＜授業の目的および概要＞
今日の子どものこころとからだの諸問題の問題解決のための保健科教育の役割をとらえる。 小児保健学、学校保健学、体育学等の研究領域での子どもの健康に関する科学的な捉え方を検証する。
＜授業の方法＞
講義 演習 プレゼンテーション
＜成績評価の方法＞
出　　席（まず第一条件） 態　　度（講義内容へののめり込み度） レポート（講義内容への関心度） 試　　験（知識・理解度・認識の変容度）
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
「子ども」「学校」「発達」「メンタルヘルス」に関して科学的な見地に立って考察し、討論等を行う中で、その認識を深める。
＜テキスト＞
特になし
＜参考書＞
日本小児保健学会、日本発育発達学会、日本学校保健学会、日本体育学会の学会誌等
＜授業計画の概要＞
１　オリエンテーション　授業の進め方とねらい ２　「学校保健」「保健教育」の目的・意義 ３　実践と研究の関係 ４　保健学・体育学の分科と統合 ５　以下のテーマに沿った研究論文紹介、研究計画づくりを行う。 　　?子どもの遊び 　　?子どものライフスタイル 　　?子どものメンタルヘルス−心因性内科的症状・保健室登校・不登校− 　　?「いじめ」 　　?子育て論 　　?子どもの運動 ６ まとめ　−子どもの目の高さで−