授業科目名	デザイン特論
時間割番号	535401
担当教官名	村松　俊夫
開講学期・曜日・時限	前期・木・I	単位数	2
＜対象学生＞
大学院
＜授業の目的および概要＞
デザイン行為の際立った特徴の一つに、意識的に意味のある「美的Order（秩序状態）」を作り出すということがある。自然界や基本形態、あるいは過去の造形作品のなかに、いままで確認されている様々な美的秩序を、主として文献により検証する。
＜授業の方法＞
ゼミナール形式でおこなう。
＜成績評価の方法＞
出席状況（30％）とレポート・提出物等（70％）により総合的に評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
積極的・能動的な受講態度を望む。
＜テキスト＞
とくに定めない。
＜参考書＞
随時紹介する。
＜授業計画の概要＞
１．「基本携帯の構造」 ２．「次元のなかのかたちたち」 ３．「立方体をさぐる」 ４．「かたち、セリー」 ５．「造形への数学」 ６．「回転する円のヒストリア」 ７．「フラクタル造形」 ８．「自然な構造体」 ９．「色の形」 10．「美の構成学」 11．「美の図学」 12．「生物のかたち」 13．「シンメトリーを求めて」 14．「黄金分割」 15．「自然界の４次元」 （上記は、取り上げる文献の一部を例示したのであり、１回ごとの授業内容を示すものではない。）