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授業科目名 絵画特論
時間割番号 535201
担当教官名 井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
大学院教育学研究科美術教育専修
<授業の目的および概要>
絵画の表現様式・表現技法・材料の変遷史を紐解くことによって、民族、宗教、風土との関連において発展した絵画表現の普遍的特性と今日的特性について講述する。具体的に現代の作家を数名とりあげ、今日の絵画の可能性を論ずる。
<授業の方法>
スライド、OHP、ビデオ、配付資料等によって、西洋、日本、東洋の作品を鑑賞し概説する。必要に応じて演習を行う。
<成績評価の方法>
出席:2/3以上の出席は単位取得の不可欠条件となる。
授業中の活動:20%
レポート等提出物:80%
基本方針:本授業の内容を理解するには講義への出席と講義ノートをとることが必要不可欠である。理解度を評価するためにレポートを課す。絵画に関する考えの独自性、思考力も評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業時間外での「絵画」との出会いを大切にしてもらいたい。そして、自分自身で論理的に作品解説ができる能力を身につけてもらいたい。
オフィスアワー実施時間:前期は毎週木曜日の2時限、後期は毎週水曜日の2時限に実施する。相談内容とともにE-mailにて連絡してください。isaka@yamanashi.ac.jp(会議等のため日程変更あり)
<テキスト>
  1. プリント等
<参考書>
  1. 谷川渥、小澤基弘、渡邊晃一、井坂健一郎他, 『絵画の教科書』, 日本文教出版, ISBN:4-7830-1006-4
  2. 山木朝彦、仲野泰生、菅 章、井坂健一郎他, 『美術鑑賞宣言 学校+美術館』, 日本文教出版, ISBN:4-536-40047-8
<授業計画の概要>
1. ガイダンス
2. 絵画における構成・コンポジション・構図
3. 作家研究I
4.   〃  II
5. 〃 III
6. 〃 IV
7.   〃 V
8. 絵画からの展開I
9. 〃 II
10. 〃 III
11.研究発表I
12.  〃 II
13. 〃 III
14. 〃 IV
15.ディスカッション(絵画の行方)