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授業科目名 社会科教育学特論演習IIA
時間割番号 531104A
担当教官名 服部 一秀
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
大学院1年次生以上
<授業の目的および概要>
 小中学校の社会科教育および高校の地理歴史科教育・公民科教育に関わる演習。「社会科教育学研究」・「社会科教育学特論」に拠りつつ、社会科・地理歴史科・公民科のカリキュラムについて考察する。
 内外の社会系教科目のカリキュラムや教科書の編成をもとに、その基礎にある社会認識形成の論理を分析・比較し、社会科において育成すべきであり育成しうる社会認識とそれを育成するための内容・方法を探っていく。
<授業の方法>
演習形式で行う。
<成績評価の方法>
・3/4以上の出席が単位取得の必須条件となる。
・各回の報告・討論と最終レポートあるいは試験をもとに評価を行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 片上宗二, 日本社会科成立史研究, 風間書房, ISBN:4759908471
  2. 森分孝治, アメリカ社会科教育成立史研究, 風間書房, ISBN:4759908757
  3. 池野範男, 近代ドイツ歴史カリキュラム理論成立史研究, 風間書房, ISBN:4759912509
  4. 金子邦秀, アメリカ新社会科の研究, 風間書房, ISBN:4759909567
  5. 小原友行, 初期社会科授業論の展開, 風間書房, ISBN:4759910662
<授業計画の概要>
1   オリエンテーション
2・3 社会科カリキュラムの類型論
4・5 教科主義的社会科のカリキュラム(1)
6~8 教科主義的社会科のカリキュラム(2)
9~10 実用主義的社会科のカリキュラム(1)
11~13 実用主義的社会科のカリキュラム(2)
14   現行社会科カリキュラムの特質と課題