授業科目名	古典文学特論IＢ（本年度非開講）
時間割番号	530301B
担当教官名	橋本　朝生
開講学期・曜日・時限	前期・木・IV	単位数	2
＜対象学生＞
全院生
＜授業の目的および概要＞
狂言の台本を読む。江戸前期に刊行された『狂言記外五十番』を取り上げ、そこに収められた本狂言を精読する。古辞書等による語彙の注釈を行った上で、諸流の台本と比較して作品の展開をさぐる。さらに出典となった物語・説話の類と比較し、また思想・現実の反映のされ方に注目し、中世芸能としての狂言の性格に迫る。
＜授業の方法＞
講義・演習形式。
＜成績評価の方法＞
演習の際の発表により評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
『狂言記外五十番』版本のコピーを用いる。
＜参考書＞
橋本朝生・土井洋一, 狂言記（新日本古典文学大系）, 岩波書店, ISBN:4-00-240058-1
＜授業計画の概要＞
１　　　　『狂言記外五十番』について。 ２~１４　各作品を読む。 １５　　　まとめ