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授業科目名 | 自然科学論(自然科学の体系) | ||
時間割番号 | 190302 | ||
担当教官名 | 長島 礼人 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
教育人間科学部ソフトサイエンス課程2年次生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
古代ギリシャ以降の科学・技術の発展を、特に物理学の発展に重点を置いて、概観していきます。科学が社会から隔絶して、それ単体として発展してきたわけでは毛頭なく、社会情勢や人文思想ともおおいに連動しながら変貌を遂げてきたことを見ていきます。 | |||
<授業の方法> | |||
講義形式。適宜、プリントを配布。 | |||
<成績評価の方法> | |||
1. 出席 50% (但し出席が全体の2/3に満たない者は不合格) 2. 試験 50% |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
自分の専門とする学問以外に広く知識を得、考え方を柔軟にして下さい。講義で聞いたことを「鵜」の如く試験に吐き出せば良い訳ではありません。自分の考えを組み立てられる力をつけてください。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
1. ギリシャ時代の自然哲学 2. ヘレニズム、ローマ帝国時代の科学 3. 中世キリスト教世界とスコラ哲学 4. 中国とアラビアの科学技術 5. ルネサンスと自然魔術 6. 大航海時代と魔術の脱宗教化 7. 地磁気に関する理解の深化 8. 天動説から地動説へ -動力学的天文学の形成- 9. 近代科学形成の思想的背景 10. 古典力学の完成 11. 近代化学の形成 -原子・分子論の発展- 12. 蒸気機関の発達と産業革命 13. 熱力学の発展 -技術に先導された科学- 14. 電磁気学の発展 -科学の技術への応用- 15. 相対論と量子力学 -自然認識の変革- |