授業科目名	マーケティング管理（本年度非開講）
時間割番号	182192
担当教官名	坂本　秀夫
開講学期・曜日・時限	集中・(未登録)・(未登録)	単位数	2
＜対象学生＞
(指定なし)
＜授業の目的および概要＞
マーケティング管理とは、個別企業のマーケティング諸活動に対する統合的管理を意味するが、本講義では、管理されるべきマーケティング活動の内容や管理のプロセスを具体的に追究していく。
＜授業の方法＞
原則として講義形式で行うが、適宜、質疑応答等も取り入れながら、できるだけ双方向になるような授業を行う。
＜成績評価の方法＞
試験（最後の授業時間中に実施）によって評価する。出席状況が良好であれば、加点もありうる。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
集中講義（前期試験終了直後を予定）という性格上、出席を重視する。「楽しくてタメになる」授業 を行いたい。 　なお、受講生諸君と直接、接触できるのは集中講義期間中しかないが、開講時に連絡方法等を明らか にするので、大いに教員を利用して欲しい。
＜テキスト＞
坂本秀夫, 　現代マーケティング概論, 　信山社, ISBN:4797293039, (平成５年)
＜参考書＞
ジョージ・デイ，デイビッド・レイブシュタイン（小林陽太郎・黒田康史訳）, 　ウォートンスクールのダイナミック競争戦略, 　東洋経済新報社, ISBN:4492530657, (１９９９年) パンカジュ・ゲマワット（大柳正子訳）, 　競争戦略論講義, 　東洋経済新報社, ISBN:4492531475, (２００２年) 藤本隆宏, 　リーディングスサプライヤー・システム<新しい企業間関係を創る>, 　有斐閣, ISBN:4641160252, (１９９８年) スティーブン・ウィーラー，エバン・ハーシュ（日本ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン訳）, 　チャネル競争戦略, 　東洋経済新報社, ISBN:4492530983, (２０００年) 浅羽　茂, 　競争と協力の戦略<業界標準をめぐる企業行動>, 　有斐閣, ISBN:4641067252, (１９９５年)
＜授業計画の概要＞
１　ガイダンス 　授業計画、評価方法等について説明する。 　２　マーケティング管理の機能と構成内容 　マーケティングのＡＢＣＤ理論を中心に、マーケティング管理の構成内容を把握する。 ３、４ 製品戦略 　製品の概念、製品戦略、製品戦略を実施する組織、新製品開発、製品ライフサイクルについて概説する。 ５、６ 流通チャネル戦略 　流通チャネルの概念と類型、チャネル製作の主体と体系、流通チャネルの系列化などについて概説する。 ７~９ プロモーション戦略 　プロモーション（広義の販売促進）の構成内容である人的販売、広告、パブリシティ、およびセールス・プロモーションについて、それぞれの戦略内容を概説する。 10　 価格戦略 　価格および価格戦略の概念、戦略的価格決定のプロセス、価格決定の基本的方法などについて概説する。 　11　 マーケティング組織 　マーケティング組織設計の方法・諸形態を概説する。　 　12　 マーケティング計画と統制 　マーケティング計画・統制の概念、計画の手順、統制の実際について概説する。 13、14　Ｑ＆Ａ 　15　　試　験