授業科目名	簿記学第一
時間割番号	182186
担当教官名	小林　憲次郎
開講学期・曜日・時限	前期・月・III	単位数	2
＜対象学生＞
(指定なし)
＜授業の目的および概要＞
この授業では、簿記の基本原理と決算について学びます。 　まず、簿記の意義と目的について考えます。次に、具体的な取引例を用いながら、主として商業にお ける取引の記録から決算までの複式簿記の基本的な仕組みを理解します。 　また、基礎的な問題の演習を通して、複式簿記を運用する基礎的能力を養います。
＜授業の方法＞
基礎的な会計記録・計算についての講義と問題演習を行います。
＜成績評価の方法＞
出席状況と試験によって評価します。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
開講時に指示します。
＜参考書＞
武田隆二, 　簿記一般教程, 　中央経済社, ISBN:4502029602, (２００４年) 武田隆二, 　簿記Ｉ　簿記の基礎, 　税務経理協会, ISBN:4419044217, (２００４年) 　現代企業簿記会計, 　中央経済社, ISBN:4502244503, (２００４年) 中村　忠, 　簿記の考え方・学び方, 　税務経理協会, ISBN:441904439X, (２００４年) 安平昭二, 　簿記要論, 　同文舘出版, ISBN:4495142372, (２００４年)
＜授業計画の概要＞
１　簿記の意義と目的 ２　資産・負債、資本と財政状態 ３　収益・費用と経営成績 ４　収益・費用と資本との関係 ５　取引の意義と分析 ６　勘定と記帳原則 ７　仕訳帳と総勘定元帳 ８　試算表の作成と元帳記入の検証 ９　決算の意義と帳簿決算手続 10　損益勘定と決算残高勘定 11　精算表の作成 12　開始残高と開始記入 13　直接繰越と繰越試算表の作成