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授業科目名 インスタレーション
時間割番号 170222
担当教官名 井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
3,4年次生
<授業の目的および概要>
現代美術の中で重要な位置を占めるインスタレーションについて学ぶ。本来の「据え付け」や「設置」という狭い意味の枠を越えた現在の表現を、ミクスト・メディア、インターメディア、あるいはランド・アート、テクノロジー・アートといった関連分野にも触れながら“仮説複合的な造形空間を構成する芸術”として、実証的に考察する。インスタレーションのプランニングから制作までを体験することで、評論活動や制作活動をしていく上で必要な能力を養う。
<授業の方法>
講義や演習を通して、インスタレーションを多角的に考察する。
<成績評価の方法>
出席:2/3以上の出席は単位取得の不可欠条件となる。
授業中の活動:20%
演習:40%
各自のテーマによる制作およびその発表:40%
基本方針:実技系科目では習熟度を高めるため、授業中の積極的な活動が重要である。各課題への取り組みについて「主体性」、「思考力」、「技術」、「独創性」の観点から評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
美術に対する情熱や、各々の個性・主体性を尊重しながら個人指導を行います。演習に使用する用具は各自で用意してもらう場合もあります。この授業を通してインスタレーション、あるいは現代美術全般に対する見方や考え方を養って欲しい。
オフィスアワー実施時間:前期は毎週木曜日の2時限、後期は毎週水曜日の2時限に実施する。相談内容とともにE-mailにて連絡してください。isaka@yamanashi.ac.jp(会議等のため日程変更あり)
<テキスト>
  1. プリント等
<参考書>
  1. 山木朝彦、仲野泰生、菅 章、井坂健一郎他, 『美術鑑賞宣言 学校+美術館』, 日本文教出版, ISBN:4-536-40047-8
<授業計画の概要>
1. ガイダンス
2. インスタレーションとは
3. 様々なインスタレーション(鑑賞)
4. 立方体を使って(「場」と「物体」の関係について)
5. (継続)
6. (継続)
7. 和紙を使って(「場」と「物質」の関係について)
8. (継続)
9. (継続)
10.インスタレーションのためのプランニングおよび制作(各自のテーマによる)
11.(継続)        
12.(継続)
13.(継続)
14.プレゼンテーション&ディスカッションI
15.         〃        II