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授業科目名 音響学
時間割番号 170215
担当教官名 福島 雄一郎
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
生涯学習課程2−3年次生
<授業の目的および概要>
人間の5感のうち、聴覚は他の感覚にくらべ、特別な意味を持ちます。
コミュニケーションの基本となる「音」とは、どのようなものでしょうか?
「空間の音」「メディアを介した音」の物理的、心理的特質とは?
「芸術の中の音」「音の芸術性」など、「音」を様々な角度から学びます。
<授業の方法>
大きく分けて午前と午後を2つの方法で授業を行います。
1、テキスト、プリントを使用した講義形式。
2、音に重きをおいた映像作品を鑑賞しながら、音の芸術性、心理描写の音などを具体的な
  方法で授業を進めていきます。
<成績評価の方法>
1、授業中、小テストを行い理解度を判断します。
2、出席を重視します。
3、総括的な理解度を判断する方法として、レポートを提出してもらいます。
  出席、小テスト 80%
  レポート     20%
<受講に際して・学生へのメッセージ>
工学的専門知識を習得するよりも、生活や社会、メディアの中の音について、物理的、
人間工学的、芸術的な多方面から「音」を理解してもらうつもりですから、数値や数式な
どを毛嫌いする必要は全くありません。
<テキスト>
  1. プリントを用意します。
<参考書>
  1. 特にありません。授業の中で適宜取り上げていきます。
<授業計画の概要>
1a、音とは何か。
2a、音の3要素、音楽の中の音、楽器。
3a、音の特質、音の振る舞い。
4a、ドップラー効果、カクテルパーティ効果、メル尺度、マスキング。
…………………………………
1b、映像作品の中の音。
2b、音響効果とは。
3b、音響表現、5W1H、音の季語、音の時代考証。
4b、音響表現、メディアの中の音。