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授業科目名 障害児心理学実験
時間割番号 164026
担当教官名 玉井 邦夫/古屋 義博
開講学期・曜日・時限 前期・火・III-1~IV-1 単位数 1
<対象学生>
主に障害児教育コースの3~4年生
<授業の目的および概要>
主に心理学の基礎的な実験を行い、実験方法の手続き、結果の処理方法、レポートや論文の書き方などを学ぶ。さらに障害児の診断と治療に必要な知能検査や性格検査など各種の心理検査の成り立ちを学び、心理検査の実習を行う。
<授業の方法>
担当教官の指導のもと各種心理学の実験・調査および心理検査の実習を行う。
<成績評価の方法>
出席および毎回行う実験のレポートによる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本コースの卒業生は、障害児教育現場での期待が大きい。卒業後直ちに即戦力となれるよう特に知能テストなどの心理テストは、しっかり身につけるようにして欲しい。
<テキスト>
  1. その都度心理学実験の手引きを用意する。
<参考書>
  1. 心理学実験指導研究会, 実験とテスト−心理学の基礎−実習編, 誠文社
  2. 心理学実験指導研究会, 実験とテスト−心理学の基礎−解説編, 誠文社
  3. 岡堂哲雄編, 心理テスト入門, 日本評論社,
    (こころの科学増刊)
<授業計画の概要>
1)幾何学的錯視Muller-Lyerの錯視)
2)鏡映描写
3)分散練習と集中練習
4)疲労と休憩
5)心的飽和
6)記憶の実験−1
7)記憶の実験−2
8)WISC知能県算法
9)田中ビネ−式知能検査法
10)性格検査−1(質問紙法)Y−G性格検査等
11)性格検査−2(投影法)色彩象徴テスト、ロールシャッハ等