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授業科目名 電気工学演習
時間割番号 163434
担当教官名 杉浦  修
開講学期・曜日・時限 後期・月・I 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
 電気回路の授業は電磁気学と並び、電気の基礎をなす授業であり、電気理論のバイブルとも称されている。社会の中で使用されている電化製品は、電気回路の理論のよって設計製作され、特性の計算が行なわれている。本授業によって、それらのことを理解できるようになることを目的としている。
<授業の方法>
 講義、演習及びデモンストレーション実験を融合した三位一体の授業形式で行う。また,必要に応じて、各種の資料を配布する。レポートの提出が必要な場合もある。
<成績評価の方法>
 出席状況、小テスト、レポート及び定期試験結果等で総合評価する。
 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 まずは「出席」することに意義があることを理解し,毎回の授業内容の処理が極めて重要であることを理解して欲しい。 本授業科目名は来年度(平成18年度)から「電気回路」に変更となる。
 オフィスアワー(月曜日5限、PM4:30~) 
<テキスト>
  1. 調査中です。参考資料を配布する。
<参考書>
  1. 授業時に提示する。
<授業計画の概要>
 1.直流回路の基礎
   (オームの法則、キルヒホッフの法則等)
 2.直流回路の諸定理
   (重ねの理、テブナンの定理等)
 3.正弦波交流(波形、実効値等)
 4.正弦波交流の複素表示(ベクトル図等)
 5.交流回路の計算(インピーダンス等)
 6.交流電力(有効、無効、皮相電力等)
 7.相互誘導回路
 8.直列・並列共振
 9.過渡現象