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授業科目名 機械工学I
時間割番号 163421
担当教官名 (     )
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
1年次生
<授業の目的および概要>
 現代は、機械文明といわれ、人間と機械の関係を理解し機械を正しく利用することが必要不可欠である。そのためには機械の成立ちや現代社会での機械の役割は何か、機械について知り、人間の福利増進のためには機械をどのように用いればよいか考察するための機械工学概論である。
<授業の方法>
 機械についての重要事項を概説し、学生への質問により反応を見ながら一歩一歩ていねいに進める。毎回前回の講義内容の確認→講義→基本問題演習→回答と補足説明をして機械について知るための授業展開である。
<成績評価の方法>
 出席状況も考慮し、定期試験の結果を主に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 授業時間を厳守し、遅刻や欠席はしないこと。演習問題は基本的で重要問題であるから必ず解答できるように自習をすること。
<テキスト>
  1.  必要に応じて資料を配布
<参考書>
  1. ISBN:4000054236,
    ( S・リリー原著 小林他訳『人類と機械の歴史』      岩波書店 ¥600)
<授業計画の概要>
1.技術の意味と機械の定義
  実例をもとに人間と機械の関係や発展の歴史の概説と考察
2.   〃
3.現代と機械
  機械の成立ちや特質、作り方、機械の功罪について解説と考察、機械文明への反省
4.  〃
5.  〃
6.機械技術と工業の関係
  工業発展の歴史を動力や工作機械の発達の視点から考察し、機械の進歩と社会の進歩の関係  について解説
7.  〃
8.  〃
9.  〃
10.機械の分類と選定
  多種多様な機械を分類し機械の選定について解説
11. 〃
12.機械の専門分科と機械要素
  機械に関する学問の種類と基礎である機械要素の解説
13.   〃
14.   〃
15.試験