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授業科目名 | 木材加工応用実習 | ||
時間割番号 | 163403 | ||
担当教官名 | 渡辺 利一 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・IV | 単位数 | 1 |
<対象学生> | |||
(指定なし) | |||
<授業の目的および概要> | |||
木材加工とは木材を切る・削る・穴あけ・研ぐ等の加工を組み合わせて目的とする物を作ることである。木材加工基礎実習では木工具を使い、手で加工してきた。応用実習では木工機械を使い、これらの加工を効率的に正確に行いより高度な木工品を製作する。この過程を通して機械による切る・削る・穴あけ・ほぞ接合等の加工理論や操作技術、安全作業、保守管理等を理解してもらう。 | |||
<授業の方法> | |||
テキスト、教材により200種以上ある最近の木工機械の特徴や性能について紹介する。また実習で使用する木工機械の構造と操作方法、加工理論、保守管理、安全作業について概説する。そのうえで機械加工により実習課題リモコンラックの製作を進める。 | |||
<成績評価の方法> | |||
出席状況、実習態度、課題作品による総合評価 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
実習は体験が大切。特に機械加工に際しては油断が大敵、作業に集中して怪我のないよう実習に臨んでもらいたい。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.切削型式、加工目的別木工機械の種類と機能 2.実習で使用する木工機械の構造と機能、操作方法、加工理論、保守管理、安全作業 3.実習、リモコンラックの製作 (丸のこ昇降盤、手押かんな盤、自動一面かんな盤による木取加工) 4. 〃 ( 〃 ) 5. 〃 ( 〃 ) 6. 〃 (昇降盤、角のみ盤による部材加工) 7. 〃 ( 〃 ) 8. 〃 ( 〃 ) 9. 〃 (手かんな、ペーパーによる部材仕上げ加工) 10. 〃 (接合、組立加工) 11. 〃 (素地調整、目止め、合成樹脂塗料による塗装) 12. 〃 ( 〃 ) 13.実習、木工機械の保守、点検 14. 〃 15.作品評価 |