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授業科目名 | 解剖・人体生理学I | ||
時間割番号 | 163222 | ||
担当教官名 | 福永 茂 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・IV | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
学校教育課程保健体育専修 生涯学習課程スポーツ健康科学コース 養護教諭免許取得希望学生 |
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<授業の目的および概要> | |||
体育と保健の専門性を前提として、人体の解剖学と人体の生理学とを行う。ヒトの身体のつくり(構造)と働き(機能)を知ることを中心に、その関わりの深さについても順次展開していく。総論に続いて、運動器である骨格系と筋系を中心に論じる。直立二足歩行するヒトの動きの解剖学と生理学を学ぶことを目的とするが、人体の構造と機能のすばらしさに触れることをも目的とする。 | |||
<授業の方法> | |||
多量の資料を基に、一斉講義形式にて行う。 骨格標本の観察を行う。 骨・筋について生体観察を行う。 |
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<成績評価の方法> | |||
全講義時間の75%を出席することを採点の条件とする。 講義時間に行われる豆テストと定期試験の成績で評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
覚えなくてはならないことが多量にあるので、間断なく学習し、時間をかけて定着させよ。 かなり頑張らないと単位取得は困難であるから、半年間「やったなあ」と言えるよう、覚悟を決めて取り組むこと。 |
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<テキスト> | |||
<参考書> | |||
<授業計画の概要> | |||
1.からだの方向や動きの解剖学用語(逆立ちしたときの、前はどっち、上はどこ) 2.からだの各部の名称 あなたは知っているか「めがしら・たなごころ・ぼんのくぼ・きびす・まなこ・こば な・こむら・ひかがみ」 3.からだの「つくり」と「はたらき」との関係(細胞・組織・器官・器官系) 4.骨の構造、骨の連結、関節の構造 5.ヒトは直立二足歩行することで特徴ある骨格となった(頭蓋・脊柱・胸郭) 6.自由に動く上肢 7.異常に長く丈夫な、歩くための下肢 8.骨標本観察とスケッチ 9.骨と関節の生体観察 10.進化とヒトの骨格(ウマには腰痛がない、ネコには痔がない、イヌは安産) 11.筋の構造と筋収縮機構 12.筋の作用と動きの解剖生理 13.神経筋協調の絶妙と動くための筋付属器 14.全身の骨格筋とその働き 15.筋の生体観察と関節を介した動きの観察 |