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授業科目名 | 視覚伝達デザイン(映像メディア表現を含む。) | ||
時間割番号 | 163048 | ||
担当教官名 | 村松 俊夫 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・金・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
生涯学習課程、学校教育課程美術教育専修 | |||
<授業の目的および概要> | |||
外部情報の70%あまりを占めるといわれる“視覚”の基本的知識と理論を、「錯視」と「遊び心」の2つのキーワードから概説しヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの基礎とする。また、視覚イメージ装置の製作を通して映像メディア表現の原理を体験する。 | |||
<授業の方法> | |||
授業は、講義と演習を併用してすすめる。講義は主としてスライドなどの視覚教材を中心に進め、演習ではフェナキスチスコープやゾートロープなどの原初的映像メディア制作も試み、残像現象の実際について具体的に学ぶ | |||
<成績評価の方法> | |||
出席状況と授業態度(50%)、演習課題による提出物作品の独創性・造形性・完成度など(50%)を総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
複合的かつ弾力的に学習するので、授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などの可能性がある。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.ガイダンス・授業内容 2.目の構造と目の働き、知覚像の歪みと修正 3.形の成り立ち、地と図の関係、 4.形の見え方、群化の要因、図の相互作用 5.錯覚と錯視、幻覚と錯覚、幾何学的錯視 6.対比錯視、定位錯視、クレーター錯視 7.だまし絵の系譜、視覚の不統一、矛盾図形・不可能図形 8.部分と全体、反転図形、両義図形、多義図形 9.図形の方向と形の認知、逆さま文字、おどけた顔・苦い顔 10.空間の認識、奥行きの知覚、生理的手掛かり、経験的手掛かり 11. アナモルフォシス、歪像画、歪み絵、鞘絵 12. 残像現象、さまざまな動く絵の玩具 13. 原初的映像メディア装置1 14. 〃 2 15. 〃 3 |