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授業科目名 音楽理論II
時間割番号 162914
担当教官名 藤原 嘉文
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 1
<対象学生>
学校教育課程音楽教育専修学生
<授業の目的および概要>
音楽理論・の内容をさらに進め、様々な音楽様式を研究対象とする。近代和声学及び対位法書式の演習と作曲実習を行ない、その成果を作品制作に反映させる。
<授業の方法>
各項目毎に、概説→実習→発表というかたちで授業をすすめる。
<成績評価の方法>
課題の実習内容、作品試演又は研究発表、期末試験に平常所見を加味し総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業の性格上、相当量の自宅における実習や制作が必要である。又、段階的な学習の積み重ねが必要なので、できる限り欠席しないように望む。
作曲・編曲を専攻する学生は是非受講することを勧める。
<テキスト>
  1. 島岡 譲 他, 総合和声, 音楽之友社, ISBN:4-276-10233-2
<参考書>
  1. ラヴェル作曲, スペイン狂詩曲, 音楽之友社,
    (オーケストラ ミニチュア・スコア)

  2. ラヴェル作曲, ボレロ, 音楽之友社,
    (オーケストラ ミニチュア・スコア)

  3. ラヴェル作曲, 道化師の朝の歌, 音楽之友社,
    (オーケストラ ミニチュア・スコア)

  4. ラヴェル作曲, 亡き王女のためのパヴァーヌ, 音楽之友社,
    (オーケストラ ミニチュア・スコア)

  5. ラヴェル作曲, ダフニスとクロエ 第2組曲, 音楽之友社,
    (オーケストラ ミニチュア・スコア)
<授業計画の概要>
1.和声の変位/近代和声の研究
2.和声の変位課題実習
3.反復進行課題実習
4.主題別構成を持つ課題実習/対位法書法への応用
5.インベンションの作曲実習1
6.インベンションの作曲実習2
7.インベンションの作曲実習3
8.対位法書法のポピュラーを含む様々な音楽への応用
9.邦楽、諸民族の音楽における対位法の研究
10.カウンターラインとオブリガート実習
11.対位法書法を応用した編曲実習1
12.対位法書法を応用した編曲実習2
13.自由作品制作又は自由研究1
14.自由作品制作又は自由研究2
15.自由作品試演又は自由研究発表とまとめ