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授業科目名 | リコーダー実習 II | ||
時間割番号 | 162872 | ||
担当教官名 | 荒川 恒子 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・III | 単位数 | 1 |
<対象学生> | |||
学校教育課程音楽教育専修 | |||
<授業の目的および概要> | |||
リコーダー実習Iを参照されたい。なお実習I,IIのいずれを先に履修してもよい。目的および概要はIと同様である。しかしすでにリコーダー実習を半期履修した学生に対しては、いっそう高度な作品を与え、技術の向上および音楽理解を深めさせる。したがってIIを先に履修した者への授業計画はIが該当し、Iを先に履修した者への計画は、本講が該当する。 | |||
<授業の方法> | |||
ソロ実技のレッスンである。履修生の程度にあわせて、あらかじめ配付する楽曲を練習してくること。すでにIを履修している学生に対しては、単なる読譜に留まらず、自ら考え、観察し、解釈する能力を高めるためのアドヴァイスを行う。 | |||
<成績評価の方法> | |||
平常の取り組みを重視する。学期末に公開で行う試験での演奏も評価に加味する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
短時間でもよいから、できる限り毎日楽器に触れるよう心がけてほしい。興味がでてくるか否かは、本人の取り組みにかかっていることを忘れないこと。レッスン時間を厳守し、欠席しないよう努力すること。当初は楽譜を配布するが、大切なレパートリーに関しては、自ら購入する姿勢を身につけてほしい。 | |||
<テキスト> | |||
(未登録) | |||
<参考書> | |||
(未登録) | |||
<授業計画の概要> | |||
1.既習のレパートリーの調査とレッスンの打ち合わせ 2.イタリア様式のソナタの実践 3.イタリア様式による即興的演奏への試奏 4.教師とのデュエット、初見練習 5.ソプラノ・リコーダーの復習 6.ソプラノとアルト・リコーダーの相違、技術上の問題の比較(実習を通して) 7.フランスの組曲の実習 8.フランス風装飾音の奏法の実習 9.イタリア趣味とフランス趣味の比較(実習を通して) 10.ドイツの作品(教師とのデュエット) 11. ドラマのある作品の、リコーダー上での表現の可能性 12. コンチェルトへの挑戦 13. リコーダーの現代作品実習 14. 現代作品に見られる特殊奏法 15. 総括、試験のためのプログラム作成 |