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授業科目名 | リコーダー実習 I | ||
時間割番号 | 162871 | ||
担当教官名 | 荒川 恒子 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・火・III | 単位数 | 1 |
<対象学生> | |||
学校教育課程音楽教育専修 | |||
<授業の目的および概要> | |||
リコーダーのソロ実技である。中心となる楽器はアルト・リコーダー、レパートリーはバロック時代の音楽と現代作品である。両時代はいわゆるクラシック音楽の中で、特別な時代である。すなわち楽譜による情報の伝達量が少なく、即興で演奏することが求められる時代なのである。音楽史等の講義では十分に教授できない部分を補足する役割をも兼ね備える。なおリコーダー実習 I、IIのいずれを先に履修してもよい。 | |||
<授業の方法> | |||
個人レッスンである。各履修者の演奏能力、興味の方向にそって選曲する。練習してきた状態にコメントを与え、学習方法や疑問点に応える。対話を通して各学生の音楽性を浮き彫りにしたい。 日ごろの練習の積み重ねを重視する。さらに公開で行う試験での演奏を加味して評価する。 | |||
<成績評価の方法> | |||
日ごろの練習の積み重ねを重視する。さらに公開で行う試験での演奏を加味して評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
短時間でもよいから、毎日楽器にふれるように心がけてほしい。楽譜に書かれたことで、知らない記号や言葉は音楽事典で調べること。時間を厳守してレッスンにのぞむこと。楽譜は最初は配布するが、大切なレパートリーに関しては、自ら楽譜を入手する心構えを身につけてほしい。 | |||
<テキスト> | |||
(未登録) | |||
<参考書> | |||
(未登録) | |||
<授業計画の概要> | |||
1.アルト・リコーダー実習への導入 2. イタリア様式のソナタの実習(例ヘンデル、レイエ) 3.イタリア様式による即興の仕方について 4.イギリスの変奏曲についての概論 5.イギリスのグラウンド(変奏曲)実習 6.ソプラノ・リコーダーの導入 7.ソプラノ・リコーダー実習(例 テレマンのパルティータ) 8.フランス様式の組曲の実習 9.フランス様式の装飾法について 10.フランスとイタリアの舞曲について 11. ドイツ音楽とは(バッハ、テレマン等) 12. ドイツ音楽実習 13. 現代とリコーダー 14. リコーダーの現代作品実習 15. 総括、試験のプログラム作成 |