山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 地域社会論応用演習
時間割番号 162256 B
担当教官名 山口 亮子
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
地域社会論基礎演習における成果を踏まえ、各学生が自らのテーマに沿って収集した資料を的確かつ詳細に検討できるように指導する。さらに、研究報告により、討論を通じて、お互いの理解を深め、論理的に思考する能力を育成する。
<授業の方法>
ゼミ形式で行う。文献のみによる知識の吸収だけでなく、裁判所・児童相談所・養護施設等
に赴き、生きた学習を行う。
<成績評価の方法>
毎回テーマに沿って報告を行ってもらうので、そこでの報告準備、報告方法、適切な質疑応答等、
総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
施設訪問を行うが、訪問にあたり、十分な予習を行い、効果的なインタビュー
が行えるように、予習に時間を割くこと。
<テキスト>
  1. ドメスティック・バイオレンス―援助とは何か援助者はどう考え行動すべきか, 教育史料出版会, ISBN:4876524556
  2. 砂漠の女ディりー, 草思社, ISBN:4794209207
  3. トラウマとジェンダー―臨床からの声, 金剛出版, ISBN:4772408150
  4. サイコロジカル・トラウマ, 金剛出版, ISBN:477240810X
  5. 虐待された子ども, 明石書店, ISBN:4750318302
<参考書>
  1. 小宮信夫, NPOによるセミフォーマルな犯罪統制―ボランティア・コミュニティ・コモンズ, 立花書房
  2. 河合幹雄, 安全神話崩壊のパラドックス―治安の法社会学, 岩波書店
  3. ドロタ イワニエク, 情緒的虐待/ネグレクトを受けた子ども―発見・アセスメント・介入 明石ライブラリー, 明石書店
  4. W. ボーグ, 子どもの面接ガイドブック, 日本評論社
  5. GLケリング, 割れ窓理論による犯罪防止―コミュニティの安全をどう確保するか, 文化書房博文社
<授業計画の概要>
授業の最初に指示する。