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授業科目名 地域社会論基礎演習
時間割番号 162255 C
担当教官名 藤原 真史
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
 行政学、地方自治論に関する分野を中心に、受講生が各人の関心に応じたテーマを発見し、それぞれの主張を立論していけるよう指導する。具体的には、基本的な文献の講読、資料の収集・分析の方法、レジュメ・論文の作成の仕方など、学問の基本的な手法の修得を目指す。
<授業の方法>
 演習形式で行う。
<成績評価の方法>
 平常点(出席、報告内容、討論への参加など授業への貢献度等)により評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 行政学、地方自治論に関する分野は、時事的な論点に対する問題意識が重要となります。日頃から新聞報道などに関心を寄せて、自分なりの意見を持つようにしてください。

【オフィスアワーについて】
 後期授業・試験期間中は火曜日3時限に研究室(K-313)で実施する予定です。
<テキスト>
  1. 開講時に選定する。
  2. <参考書> 伊藤滋・小林重敬・大西隆(監修), 『欧米のまちづくり・都市計画制度』, ぎょうせい, ISBN:432407013X
  3. <参考書> 和田八束・青木宗明・星野泉(編), 『現代の地方財政 第3版』, 有斐閣, ISBN:4641183074
  4. <参考書> 上山信一, 『「行政評価」の時代』, NTT出版, ISBN:4871885623
  5. <参考書> 上山信一, 『「行政経営」の時代』, NTT出版, ISBN:4757120176
<参考書>
  1. 田村明, 『自治体学入門』, 岩波書店, ISBN:4000260235
  2. 室井力(編), 『住民参加のシステム改革』, 日本評論社, ISBN:4535513988
  3. 新藤宗幸・田村達久・山谷清志・沼尾史久・大山礼子・村山芳夫, 『住民投票』, ぎょうせい, ISBN:4324055327
  4. 村松岐夫・稲継裕昭(編), 『包括的地方自治ガバナンス改革』, 東洋経済新報社, ISBN:4492211373
  5. 今村都南雄(編), 『日本の政府体系』, 成文堂, ISBN:4792331749,
    (上記以外にも授業の中で適宜紹介する。)
<授業計画の概要>
 講読する文献は受講生との対話を通して決定するが、地方分権、市町村合併、電子自治体、住民投票、NPO、近隣政府組織など多様なテーマの中から受講生の関心に応じて調整していきたいと考えている。選定した文献を分担して読み進めるのと並行し、学問の基本的な手法の修得や各人のテーマの発見を目指す。