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授業科目名 | 現代教育方法論 | ||
時間割番号 | 161130 | ||
担当教官名 | 高橋 英児 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・III | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
2年次以上の関心のある学生。(ただし、「161122 教育調査論」を受講した学生は受講できません。) | |||
<授業の目的および概要> | |||
現代の学校と教師・子ども・親たちを取り巻く状況や諸問題を見据えながら、今求められる教育方法を理論的・実践的に検討することを目的とする。特に、今の子どもたちの成長を引き出す教育のために必要な視点を身につけ、それを実現するための方法的・技術的力量を高めたい。そのために、授業では以下の4点を重視したい。?「自分が教師だったら、どう考え、行動するか」という視点から考える。?理論と実践の世界との交差(実践的思考と理論的思考)?実際に「つくりだしてみる」(行動として、書き言葉として)?教育方法に関わる体系知の獲得この授業を通して、現場教師のレベルに近づき、かつある面では現場の教師もできていない(これからの重要な課題)水準をめざしたい。 | |||
<授業の方法> | |||
・講義だけでなく、実践記録・ビデオなどを用い、それに基づいた意見交換および討論を行う。 ・多様な作業(身体を使ってやってみる・討論・書き・読み) ・学生の主体的な参加と協同的な活動 |
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<成績評価の方法> | |||
毎回の授業に課すミニレポート、課題レポート、グループワークの成果などから総合的に評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
実際に考え、行動することを授業の中心にしているので、皆さんの積極的な「参加」(「出席」だけではなく)を望みます。 | |||
<テキスト> | |||
<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.オリエンテーション (教室に居場所をつくる) 2.学校の今、子どもたちの今 3.「大人」は「子ども」と出会えるか(1)―実践記録の検討 4.「大人」は「子ども」と出会えるか(2) 5.「否定の中に肯定を見る」(1)−実践記録の検討 6.「否定の中に肯定を見る」(2) 7.子どもたちの文化を生み出す(1)−実践記録の検討 8.子どもたちの文化を生み出す(2) (教室にドラマをつくる)(学校知をつくりかえる) 9.授業を構想する(1)−実践記録の分析と検討 10.授業を構想する(2) 11.「生きる力」は育てられるか?−学力問題を考える 12.「総合的な学習の時間」と学校(1)−総合的な学習の時間って何? 13.「総合的な学習の時間」と学校(2)−総合的な学習の時間はどこへ行く? 14.子どもの学びを構想する(1)−模擬授業をつくる 15.子どもの学びを構想する(2)−模擬授業をつくる |