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授業科目名 書道科教育学II
時間割番号 160413
担当教官名 宮澤 正明
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
2~4年次
<授業の目的および概要>
高等学校芸術科書道の学習指導の理論と方法について理解し、指導力の向上をめざす。
<授業の方法>
学習指導要領に基づき、芸術科書道の学習指導内容を理解した上で、学習指導過程、教材、指導方法、評価などの在り方を具体的実践的に取り上げる。さらに、学習指導案を作成し、授業研究として模擬授業を実施する。随時、書道の実技を行う。
<成績評価の方法>
「毎時の提出物」「レポート」「テスト」「授業研究への参加態度」などによって評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「授業計画の作成」「授業研究(模擬授業)」はグループ研究で行い、模擬授業終了後、毎時協議会を行 う計画なので、各自、積極的協力的姿勢で臨んでいただきたい。模擬授業の内容は変更することもある。
<テキスト>
  1. ISBN:4877880860,
    (「高等学校学習指導要領解説 芸術(音楽 美術 工芸 書道)編 音楽編 美術編」文部省 教育芸術社発行)

  2. 金子卓義ほか, 高校教科書「書道?」, 光村図書出版
<参考書>
  1. ISBN:4905708656,
    (「高等学校芸術科書道指導資料 指導計画の作成と学習指導の工夫」文部省 教育図書株式会社発行       「書写・書道教育原理」藤原宏 加藤達成編 東京書籍)
<授業計画の概要>
1 授業実践の具体例
2 授業計画の作成方法
3 授業計画の作成、教材研究(1)
4 授業計画の作成、教材研究(2)
5 授業研究(1)<模擬授業・書写から書道へ>
6 授業研究(2)<模擬授業・漢字仮名交じりの書>
7 授業研究(3)<模擬授業・漢字の書(臨書)>
8 授業研究(4)<模擬授業・漢字の書(創作)>
9 授業研究(5)<模擬授業・仮名の書(臨書)>
10 授業研究(6)<模擬授業・仮名の書(創作)>
11 授業研究(7)<模擬授業・硬筆>
12 授業研究(8)<模擬授業・実用書>
13 授業研究(9)<模擬授業・鑑賞>
14 授業研究のまとめ
15 書道教育の展望と課題