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授業科目名 美術科教育法総論II
時間割番号 160374
担当教官名 井上 正作
開講学期・曜日・時限 後期・月・I 単位数 2
<対象学生>
2・3年
<授業の目的および概要>
美術科教育の目標・内容・教育課程の考察に基づき、表現(絵画・彫刻・デザイン・工芸各領域、並びにそれらの複合領域)及び鑑賞の活動と、内外の美術教育思想の歴史的考察と、教育現場における授業の観察・分析・考察を通じて、個性を生かした創造的な表現・制作、鑑賞・追創作活動の方法論獲得のための主体的な学習・研究の方法を追究します。
<授業の方法>
講義・演習・作例制作・討論・調査活動等によって行います。
<成績評価の方法>
学習・研究の成果については、論文・レポート30%、作例制作30%、テスト30%、出席状況10%の割合で評価を行います。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 山本正男、井上正作、他, 美術教育の思想・方法・実践, 大学教育出版, ISBN:4-88730-595-8
  2. 美術の歴史・美術科教育の歴史, 大学教育出版, ISBN:4887305966
<参考書>
  1. 金子一夫, 美術科教育の方法論と歴史, 中央公論美術出版, ISBN:4-8055-0348-3
<授業計画の概要>
(1) 美術科授業の構造・指導計画・指導の実際
(2) 美術科授業の観察・記録と研究協議・討論の実際
(3) 山梨大学附属中学校美術科授業の内容と方法について
(4) 甲府市立西中学校の美術科授業の内容と方法について
(5) 美術科授業の研究方法と研究発表、討論会の実際
(6) 生徒の個性に応じた動機付けの実際
(7) 生徒の個性に応じた評価法の実際
(8) スケッチ・絵画・版画表現の模擬授業
(9) マッスと空間構成の模擬授業
(1O) 細密描写、単純化・平面構成の模擬授業
(11) 道具の制作、木工細工制作の模擬授業際
(12) 漫画、イラストレーションの模擬授業
(13) 写真・ビデオ・CG表現の模擬授業
(14) 美術館における鑑賞の模擬授業
(15) 研究発表、研究協議