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授業科目名 保育・幼児教育制度論
時間割番号 160211
担当教官名 秋山 麻実
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
(指定なし)
<授業の目的および概要>
幼児の発達を保障する保育制度の現状と課題を、歴史的・社会的文脈の中で理解するとともに、現代における保育・幼児教育制度の役割について学習する。その場合、幼稚園・保育園に子育て支援の役割が求められている現実を意識しながら、これからの保育・幼児教育制度の向かうべき方向についても考えていく。
<授業の方法>
講義を中心に、授業時に提出されるいくつかの論点についての議論や、グループ報告などを行なう。
<成績評価の方法>
授業時の参加態度と報告(20%)、学期末の試験(80%)により、総合的に評価する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
議論や作業についてのみならず、講義に対しても積極的に発言、質問をするような積極的な参加態度をのぞみます。
<テキスト>
  1. テキストは指定しない。授業時に必要なプリント資料を配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.ガイダンス
2.保育・幼児教育史(1)幼稚園成立史
3.保育・幼児教育史(2)幼稚園論争
4~5.保育・幼児教育史(3)託児所成立史:博愛主義・民間需要・社会事業・協同組合
6.保育・幼児教育制度の整備
7~8.保育施設
9.保育問題研究会
10.幼・保一元化論
11.少子化対策と保育(1)就労問題
12. 少子化対策と保育(2)保育対象児の拡大
13. 少子化対策と保育(3)子育て支援
14. 少子化対策と保育(4)子どもと保育者と保護者
15. 少子化対策と保育(5)課題