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授業科目名 | 児童文化心理学 | ||
時間割番号 | 160202 | ||
担当教官名 | 小澤 理恵子 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・月・III | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
学校教育課程1~4年生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
多様な文化との接触や交流が身近となってきた今日、我々は異文化との接触に際して求められる知識や態度を学ぶ必要がある。また、異文化間の比較や異文化接触を通して我々は、自分が文化を担って生きていること(自文化を担っているということ)や、他者は自分と異なる文化(異文化)を担って生きていることを学ぶ。本講義では、こうした文化の問題を子どもの発達、教育という視点から捉えること、そして文化についての考察を深めることを目的とする。自分が担う文化を意識化するために他者とのコミュニケーションをとることや、グループワークを体験したり、異文化間での比較資料に基づいて文化の相違やその背景を講義を通して検討していく。 | |||
<授業の方法> | |||
講義の際には、資料を配付し、参照し考察を深める。また、視聴覚資料を利用し、講義の内容の理解に役立てる。 さらに、受講生が話し合いをする活動、個人で課題に取り組む活動、与えられた課題にグループで取り組む活動を行い、活動を終えた際にはそのふりかえりを行い、体験を深める。 |
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<成績評価の方法> | |||
期末試験を主とし、加えて、出席状況、授業への参加を合算する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
授業は、講義形式のみならず、ディスカッション、シミュレーション活動など学生自身が動き、体験して考える方法も取り入れる。従って、講義に対して受け身にならず、積極的に参加する態度をもって臨んでほしい。 | |||
<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
1.自文化・異文化について考える 2.日本の子どもが海外で教育を受けること(海外子女教育)の検討 3.海外から帰国した子どもたちの教育(帰国子女教育)の検討 4.コミュニケーションスタイルと学習に関する異文化間での比較 5.異文化を受容することの問題点とその解決をめぐって |