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授業科目名 | 情報メディアの活用 | ||
時間割番号 | 101005 | ||
担当教官名 | 武藤 秀夫/中村 享史 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・月・V | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
1−4年次生 | |||
<授業の目的および概要> | |||
小中学校における図書館利用を読書指導だけでなく,情報センターとしての役割を考えると,次の4点に重点をおく。 1.(情報社会への対応と生徒指導の関連)現在,多くの情報がインターネット,各種メディアから提供されている。司書教諭は教育的に価値のある情報についての見極めがますます必要になる生徒指導の中で情報の適切な選択とは何かを考える。 2.(インターネットなどにより情報収集・情報公開などの能力育成)適切にインターネットや電子メールを活用することにより,学校に居ながらにして実際の社会や多くの人との関わりをもつことができる。また,開かれた学校として,教科や総合学習などに関するさまざまな情報を他の学校と交換することができる。児童生徒が適切にインターネットを利用するためのホームページの検索・作成や電子メールの使い方などを考える。 3.(教科学習におけるメディアの活用)教科学習において,児童生徒の自己学習能力の育成が大切である。自己学習能力が育成されることによって,興味・関心のある事柄について自ら取り組むことができるからである。特に,総合学習では,国際理解・環境・情報・福祉などの視点から,児童生徒の主体的な学習を教師が支援することが必要である。その際,学習に必要な資料やメディアの活用についての相談を積極的に司書教諭が行うことになる。教科学習・総合学習との関連を追及する。 4.(児童生徒の発達に即した視聴覚メディアの活用)学校図書館には,書籍だけでなく,ビデオ,音楽CD,LD,CD-ROMなどの様々な視聴覚メディアが置かれつつある。書籍がそれぞれの学生に即して読まれるのと同じように各種メディア教材も学生に対応した内容で提供することが大切である。その点から,各種視聴覚メディアを児童生徒の発達に即した形での活用を考える。 5.(データベースの活用) |
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<授業の方法> | |||
前半で中村が講義形式で<授業の目的および概要>の1,3について講義し,後半で武藤が2,4,5について講義と実習形式で行う。 | |||
<成績評価の方法> | |||
出席とレポートを中心にして評価する。 | |||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
実習を伴う内容を含むので,希望者多数の場合には,卒業年度の学生を優先することがある。 | |||
<テキスト> | |||
(未登録) | |||
<参考書> | |||
(未登録) | |||
<授業計画の概要> | |||
前半で中村が講義形式で<授業の目的および概要>の1,3について講義し, 後半で武藤が2,4,5について講義と実習形式で行う。 |