授業科目名
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【ゼ】ゲノムと社会の接点
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時間割番号
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054108S
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担当教官名
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山縣 然太朗
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・VI
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学部1年次生
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<授業の目的および概要>
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ヒトゲノム解析計画が終了し、ヒトゲノムの30億塩基対が明らかになった。また、イネゲノムや微生物のゲノムなど多くの種において、ゲノムが解明されている。ポストゲノムとして、ゲノムの社会への応用が始まる。医療分野のみならず、食品、環境などゲノムにより大きく生活が変化する可能性を秘めている。本科目ではゲノムと社会との接点において、倫理的、法的、社会的諸問題について議論する。
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<授業の方法>
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少人数による、関連文献の検索、読解をおこない、それについて自由討論をおこなう。
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<成績評価の方法>
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討論での態度と発言。
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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少人数で、先端科学の社会への応用について自由に議論しましょう。
時に、大学院生なども議論に加わりますので、先輩との交流の期待できます。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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2回を単位として、1回目は文献の輪読、解説、2回目はそれについての自由討論とする。主なテーマは「がん遺伝子検査」、「生活習慣病遺伝子検査」、「遺伝子治療」、「出生前診断」、「遺伝子組み換え食品」、「環境とゲノム」とする予定。
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