山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 人体の構造と疾病 | ||
時間割番号 | 054057 | ||
担当教官名 | 藤井 秀樹 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・V | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
(指定なし) | |||
<授業の目的および概要> | |||
本講義を受講する学生は、複数の学部学生により構成されている。従って、各人の講義から獲得するものは各人の専門性ならびに、将来専門としようとする分野により異なっているのは当然である。その将来の目的を異にする各学生が、それぞれの立場から自らの目的に益する知識あるいは理論体系を、その講義内容から獲得するのが本講義の目的である。 | |||
<授業の方法> | |||
医学は、当然のことながら、ヒトを全人的に理解することをその最も重要な基盤としている。その基礎に人体の構造と機能に関する理解が前提となっていることはいうまでもない。しかし、人体の構造ならびに機能に関しては未だ解明されていない領域は広域である。これらの解明には医学といった1領域の学問体系のみでは限界があることはいうまでもない。工学の領域、更にはヒトの精神領域の解明には人間科学の領域からのアプローチも必要である。これらの観点から講義が展開される。 | |||
<成績評価の方法> | |||
出席率を参考にする。すなわち、本講義はオムニバス形式となっているので各講義の筆記試験を施行するのは困難である。したがって、原則、全授業出席を合格の条件とする。 やむなく欠席する場合は、正当な理由とそれを証明するものが必要である。 |
|||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
講義を通じて、現在自らが所属する学部において、将来自らが目指す研究領域を確立する上での礎にする。 講義担当の教官は相当の準備をして講義に当たっている。 諸君の奮起を期待したい |
|||
<テキスト> | |||
(未登録) | |||
<参考書> | |||
(未登録) | |||
<授業計画の概要> | |||
日時 時限 担当科 講義タイトル 担当教官 10月4日 V 予備日 10月11日V 神経内科 内科疾患の睡眠時の病態 塩澤全司 10月18日V 眼科 眼球の構造と疾病 飯島裕幸 10月25日V 整形外科 運動器の構造と機能―再建術とその方法― 濱田良機 11月1日 V 皮膚科 皮膚免疫と皮膚疾患 松江弘之 11月8日 V 脳外科 脳循環代謝と脳卒中(Brain attack) 木内博之 11月15日V 第一外科 肝臓の構造と機能ー肝細胞癌の手術を例にしてー 藤井秀樹 11月22日V 小児科 造血機構とその異常 杉田完爾 11月29日V 耳鼻咽喉科 鼻の機能と疾患 増山敬祐 12月6日 V 臨床検査 血液サラサラの科学 尾崎由基男 12月13日V 精神科 こころの構造と機能ーストレス・コーピングと認知療法入門ー ―ストレス・コーピングと認知療法入門― 塩江邦彦 12月20日V 第2内科 心臓の血流と冠動脈 高野 一 1月10日 V 第2外科 心臓外科手術:人工心肺の開発がもたらしたもの 鈴木章司 1月17日 V 産婦人科 女性特有の器官の構造・機能・疾患 星 和彦 1月24日 V 予備日 2月7日 V 第3内科 内分泌臓器としての膵臓と糖尿病 小林哲郎 2月14日 V 泌尿器科 尿が出にくい病気と尿が漏れる病気 武田正之 |