授業科目名	かたちの不思議と幾何学的デザイン
時間割番号	054038
担当教官名	村松　俊夫
開講学期・曜日・時限	後期・木・I	単位数	2
＜対象学生＞
全学生対象。人数制限１２０名（教室収容定員）。
＜授業の目的および概要＞
デザインにかかわる様々な「かたち」のありようを、“不思議”という情緒的な視点と“幾何学”という合理的な側面の双方から概説する。
＜授業の方法＞
講義科目であるが、提出物を前提とする演習も積極的に取り入れる。 視聴覚メディアと実物を多用し、平易に解説したい。
＜成績評価の方法＞
出席状況（50％）と演習の成果としての提出物（50％）による総合評価。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
演習には、簡単な文房具類（レイアウト用紙、カッターナイフ、下敷き、はさみ、セロテープ、定規、コンパスなど）が必要である。導入授業時に指示するので、各自が用意すること。 授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などがありうる。
＜テキスト＞
なし。参考資料を適宜配布する。
＜参考書＞
随時紹介する。
＜授業計画の概要＞
１．ガイダンス ２．規・矩・準・縄 ３．天と地のパターン１・丸　etc. ４．天と地のパターン２・三角　etc. ５．天と地のパターン３・四角　etc. ６．天と地のパターン４・タングラム　etc. ７．天と地のパターン５・正多角形　etc. ８．天と地のパターン６・平面充填　etc. ９．調和の象徴１・さまざまな矩形　etc. 10．調和の象徴２・正多面体　etc. 11．調和の象徴３・準正多面体　etc. 12．拮抗する力１・ケルビムの１４面体　etc. 13．拮抗する力２・斜方１２面体　etc. 14．拮抗する力３・ジオデジックドーム　etc.　 15．まとめ