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授業科目名 | 音楽の即興表現 | ||
時間割番号 | 054008 | ||
担当教官名 | 藤原 嘉文 | ||
開講学期・曜日・時限 | 前期・木・I | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象 電子ピアノを用いて進める授業であるので、履修に際しては当該教室の楽器数に応じた人数制限(25名)がある。 |
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<授業の目的および概要> | |||
音楽の原点である即興演奏についてその歴史を概観し、様々な時代、ジャンル、形式での実例に触れる。さらに現代での音楽シーンにおける可能性を考え、音楽の即興表現とは何であるかを各人が考える場にしたい。また、演奏実習を通して即興演奏や編曲の世界の広がりや楽しさを味わってほしい。 | |||
<授業の方法> | |||
音源、ビデオの視聴や教官の演奏など、できるだけ多くの実演例に触れ、生きた音楽としての理解ができるようにしたい。又、受講生自身の実習(実演)を通して授業の内容を実体験として定着してもらいたい。 なお、専門を異にする学生が履修するため、受講生の音楽的関心と能力、経験に応じて授業内容や進度を調整することもある。 |
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<成績評価の方法> | |||
出席を重視、公欠を除き1/3以上欠席した場合、単位は認定されない。 レポート、実習の内容、出席状況を総合的に評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
電子ピアノを用いて進める授業であるので、少しでも鍵盤楽器の演奏経験があることが望ましい。しかし、うまい、へたは関係ない。 それより、色んなジャンルの音楽に知的好奇心をもって接してほしい。 |
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<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
(未登録) | |||
<授業計画の概要> | |||
1.コース紹介 2.即興演奏の範囲、種類、考え方、編曲との関わり 3.バロック期の即興演奏と楽譜の在り方 4.通奏低音の実際 5.コードネームの演習1 6.コードネームの演習2 7.バロック期の通奏低音と現代のコードネームシステムとの関連 8.即興における変奏とは(バロック期とジャズにおける例) 9.ジャズのアドリヴについて 10.変奏演習 11.協奏曲のカデンツァについて 12.現代の代表的即興演奏例(R ・グレーソン、キース・ジャレット、チック・コリア、F ・グルダなど) 13.現代の代表的即興演奏例(ハービー・ハンコック、山下洋輔、綾戸智絵など) 14.現代音楽における即興表現(チャンスオペレーション、現代曲の即興部分の演奏例、指揮法など) 15.身近に楽しめる即興演奏の試奏、及びまとめ |