授業科目名
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子どもと数理
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時間割番号
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053019
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担当教官名
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吉川 行雄
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的および概要>
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どんな分野でもその本質を考究しようとすれば、さまざまな場面で数学との関わりを持たざるを得ません。あらゆる場面に数学が存在しており、その存在に気づくか否かはこちらの見抜く力によるのです。したがって大学で学ぶ者にとって「数学」の力、「数学」の教養はもっとも基礎的なものですが、その「数学」は必ずしも代数学、解析学などとして体系付けられているものとは限りません。むしろ体系付けられた数学になじまない「数学」であることのほうが多いでしょう。ここでは、具体的な場面の中で、数学的に考察することを体験をしてほしいと思います。ですから、新しい数学の知識得るということよりも、高校までの数学を見直し、活用しながら、具体的な場面に数学を見出し整備していくという体験をしてもらうことがねらいです。テーマが「子どもと数理」となっていますが、「子ども」ということにはあまり拘泥しません、皆さん自身が数学的に考察することの体験をしてほしと思います。
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<授業の方法>
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授業では、まず問題(課題)を考えてもらいます。それについて考えたことを発表してもらいながら、それを深め、発展させるという形で進めます。ですから、受け身で講義を聞くのではなく作業をしたり自分で考えたことを発表しあう時間が授業時間のほとんどをしめることになるはずです。
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<成績評価の方法>
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毎回なんらかの形でレポートしてもらうと思っています。その積み重ねと、学期末の試験の結果、他のレポートの内容を総合して評価します。したがって、出席状況が重視されることになります。
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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受身でなく、自分で考えるということをまずしてみてください。説明を聞いてから考えるというのではなくて、まず考える、それから説明なり、他人の意見なりを聞くという姿勢で授業に取り組んでください。
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<テキスト>
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- 教科書は特にありません。
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<参考書>
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- 特にありません。必要なものは授業中にその都度紹介します。
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<授業計画の概要>
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「授業の目的および概要」や「授業の方法」で述べた精神から、受講者のこれまでの学習内容や数学的教養の実態によって具体的な課題に何をとりあげるかは流動的です。また、1 つの課題に何時間かけるかも流動的です。受講者の活動状況で大きく変わります。
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