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授業科目名 | 天文学への誘い | ||
時間割番号 | 053005 | ||
担当教官名 | 坪井 昌人/森田 耕一郎 | ||
開講学期・曜日・時限 | 後期・月・II | 単位数 | 2 |
<対象学生> | |||
全学生対象 | |||
<授業の目的および概要> | |||
天文学の歴史的基本的な事柄から最新の研究成果までをやさしく紹介する。同時にその研究の基礎となる物理学の法則を簡単な教卓上実験(数回)をしながら解説する。授業では最初に人類の宇宙観の変遷を解説した後、現代天文学のおけるいくつかの大発見を選び、その発見エピソードなどを交えながらその天文学的な意義を物理学の言葉(そして言葉自体も)で解説する。宇宙と物理法則の理解を深めて科学的なものの見方を学んでほしい。 | |||
<授業の方法> | |||
基本的に板書で講義する。適宜、オーバーヘッドプロジェクターやパーソナルコンピューターで図や動画を見せなる。 | |||
<成績評価の方法> | |||
試験で行う(期末テスト 55%、小テスト15%x3回)。 出席はとる。3/4以上の出席を単位取得の必要条件とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||
全学生を対象にするので高校での物理の履修を前提とはしない。 その内容が出てきた時に解説する。ただし中学程度の数学と理科の知識は前提とする。 理科系と文科系では別テストをする予定である。 |
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<テキスト> | |||
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<参考書> | |||
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<授業計画の概要> | |||
第1章 天文学の基礎と宇宙観の変遷 1:古代人の宇宙 2:天文学の復活 3:力学の誕生 4:宇宙の構造と惑星発見史 第2章 恒星の世界 1:星の色とスペクトル、その多様性と法則性 2:太陽とそのエネルギー源 3:星の誕生と死 第3章 銀河系と銀河の発見 第4章 電波天文学の成立 第5章 パルサーの発見 第6章 宇宙膨張の発見 1:オルバースのパラドックス 2:ハッブルの法則 第7章 3K放射の発見 |