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授業科目名 【ゼ】環境政策学
時間割番号 052104S
担当教官名 石井 迪男
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
全学部1年次生
<授業の目的および概要>
環境政策で解決を求められている下記テーマを中心に考察する。
1.循環型社会をどう実現するか(世界の動き、再生化技術、ゼロエミッション活動など)
2.エコデザイン、エネルギー対策をどう進めるか(エコ製品、再生可能エネルギーなど)
3.企業や産業の活性化のために環境経営はどうあるべきか(優良企業の実例、事業創出など)
4.人類の持続可能性をどう追求するか(人口と資源・食料・水、価値観転換、脱物質化など)
<授業の方法>
講義とディスカッション
・実社会での実施例をもとに全員で考える授業としたい。
・企業見学も取り入れたい。
・問題点をクローズアップさせることで内容を整理し、判りやすく身に付くものとしたい。
<成績評価の方法>
上記1~4のテーマを中心に、地球環境に対する個々人の思いと具体的な環境政策について、理解、考えを評価したい。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
21世紀最大の課題といわれる環境問題を克服し、持続可能な社会をつくるために、いま産業界、行政、市民、地域社会が一体となって環境政策を展開する必要に迫られています。世界の動きや、企業・市民の実際の取り組みなどを理解する中で、これからの方向と、いま我々は何をなすべきかを一緒に考えてみましょう。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 手にとるように環境問題がわかる本, かんき出版, ISBN:4761259736
  2. 地球の限界とつきあう法, 日本経済新聞社, ISBN:4532190134
  3. 京都議定書と地球の再生, 日本放送出版協会, ISBN:4140019492
  4. 環境経営論の構築, 成文堂, ISBN:4792350441
  5. 2050年は江戸時代, 講談社, ISBN:4062638096
<授業計画の概要>
以下内容順に講義を進めたい。(変更の可能性あり)
1.21世紀の環境問題        15.これからの目指す方向
2.循環型社会の構築        16.まとめ
3.エコデザイン
4.エネルギ−対策(温暖化対策)
5.化学物質管理
6.環境経営の理念
7.環境マネジメントシステム
8.エコ生産システム
9.環境技術
10.環境ビジネス
11.環境と経済
12.世界の動き
13.日本各地の取り組み
14.企業の取り組みの実際(見学)